沖縄県立博物館で開催されている、テオ・ヤンセン展を観てきました。
ちょっと前に印象的な作品がCMで流れていたと思いますので知ってる方も多いはず。
沖縄県立博物館 常設展示場
たまたま文化の日、ということで常設展示も無料開放されており、小学校の遠足以来ウン十年ぶりに観覧してきました。小学校の頃は確か、日本史の教科書と共に沖縄史の教科書も配られて両方とも受け「させられ」ました。というのも、歴史は大嫌いな科目でしたので。。
大人になって興味を持って改めて観覧すると、琉球処分(琉球国→沖縄県になった)の公文書など、教科書でしかお目にかからなかったような資料などもあり、質・量ともに圧巻で、一日じゃとても回りきれない。県民として、ここはまた別の日に再訪せねばなりません。
テオ・ヤンセン展
エントランス
入って最初の説明書きはなんと、「写真、動画の撮影自由」。
何という太っ腹企画!
ストランドビースト
作品たちは、「ストランドビースト」と呼ばれています。
これら作品は、カンブリア紀とかジュラ紀みたいなイメージで仮想の時代が設定され、その時代の生物?という設定、の様です。
特に、時代として後期にあたるビーストたちが展示されていました。
氏のアイディアメモなんかも展示されてました。
動作原理が知りたかった
子供の情操教育、という表向きの目的とは別に、お父さんとしてはどうやって動いてるのかの仕組みを見てみたかったので、ビーストそのものより細部をじっくり観察してました(笑)。
使用されているパーツ
一般的な塩ビパイプやボトルなどを加工して様々なパーツを自作しています。
動作原理
動きを体験できる展示がありました。
下方に鉛筆が付いていて、右上のクランクを回すと黒煙の範囲で動作を繰り返します。
この様な仕掛けで回転運動を歩行する動きに変換しています。
だいたいそんな感じだろうと想像はしていましたが、この運動を行う動きの設計はかなり工夫したんだろうなと感じました。
同色なのでわかりづらいのですが、風車の回転を伝える軸のクランクの部分を接写しました。
間近で見ると、タイラップで無造作に縛り付けてあったりして、割と雑な作り(笑)。
この精度でも、遠目にみたらぜんぜんOKなので、模型作りも細かい部分はあまり気にしないでどんどん進めてみる、って観点も必要なのかも。
ミニビーストを購入
息子が欲しがったのでミニチュアキットを購入。
こういうモノならお父さんどんどん買ってあげます(笑)。
帰宅してさっそく作り始めるも、息子は早々にギブアップ。確かに、組立説明書が分かりにくいのなんのって。。
ぐだぐだと長文で書かれていて、その手順での完成図も無い(この調子で6本の脚を組み立てろ的な)ため、じっくり読めば理解はできたけど、ぱっと見だと要点が分からず大人でも混乱するよこれ。
プラモの説明書ってかなり洗練されているんだな、と痛感しました。
ということで昨日は完成に至らず。
今日、親子で頑張って完成まで持って行きたいです。
コメント
こんばんは。
これは興味深い展示ですね。
見てみたいなぁ。
プラモデルは風力で動くのですか?
完成後の動画を楽しみにしています。
おはようございます!
ある程度想像した通りの仕組みでしたが、アートとしての発想と、実現化したことに意味があると思います。全国いろんなところで展示会をやってるみたいなので、機会があれば是非とも。楽しいですよ。
プラモデルの方はなんとか完成させました。説明書はやっぱり不親切でした。
動画はまた別途~。