群れを作るロボットを思い出した
本号の冊子の特集「ロボティクス解析」は、「群ロボット工学」についての説明でした。
大量の小型ロボットの群れが共通の目的で動作するような研究が現在も行われているとのこと。
記事中には軍事用ロボットや高さ3cmほどの小型ロボットの研究例が載っていましたが、これをみてふと子供のころに大きな衝撃を受けた「みつめむれつくり」というロボットを思い出しました。
日本ロボット学会 Locomotionロコモーション みつめむれつくり
1975年の沖縄海洋博覧会で、芙蓉グループのパビリオンに出展されていたこの鳥型のロボットは、自ら相手を見つけて自然と群れをなして移動を始めます。
自律的に動作するロボットを初めて見た衝撃は今でもよく覚えています。
このパビリオンは確か「機械水族館」という呼び方もされていて、いつも並ばずに入れたので、海洋博に行く度に訪れていました。
現在では、センターを組み合わせれば自作も夢ではない環境が揃っています。改めて時代の流れを実感します。
で、このR2は群れはしないけどセンサーで障害物はよけてくれるよね、たぶん。
右車輪を取り付ける
ネジロック剤を調達できていなかったので、投稿が29号の後になりました。
近くのホムセンには、なんだかすごく強力そうなこれしか売ってませんでした。
裏面には「危険 重篤な眼の損傷」とか、「皮膚刺激」とか「発がんのおそれ」とか怖いことがたくさん書いてあります。Amazonのレビューを見ても一度締めたら熱したりしないと外れないくらい強力みたいですね。さすが3M。(逆にいうと間違えたら詰む)
ペアリングとたくさんのビス類、あと車輪部分のプレートが入ってました。
車輪にベアリングを取り付けてカバーを取り付けてネジをロック。
嫌気性の接着剤のため、少量だけ付けて凝固するのを待ちます。
デアゴ 組み立て動画
本日はここまで!
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