デアゴ ミレニアムファルコン作製記 Episode 049 [主船倉(R) ・ベッドのディテールアップと電飾]

デアゴ ファルコン
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6/26 記載の誤りを変更しました。船倉壁(F)→船倉壁(R)

笑撃の事実

自分で設計して3Dプリンターで出力したベッド手前の梁パーツ(正式名不明)。

精度が悪いけど、これを「鉄!」と言い張って作業を進めようと思っております。

パーツつけたり、パイプ這わせたりしたあと汚せばそれなりになるかと考えてます。

 

今日は、素組みをして全体バランスを確認して、梁パーツをいろいろいじるつもりでした。

が。。

 

入らんやんけ(一人で爆笑)

理由は明白です。

taraさんが、「今ならこっちを買う」と言って紹介していたカウボーイハットのおじさんが販売するパーツを見て、

 

 

 

ということをで、疑いもなく9.52mmの寸法で作ってたんですが。

 

ベッド壁のパネルを追加した分、はみ出てしまいました。(笑)しかも、ベッドパネル、上部と下部で傾斜をつけてしまったので、梁と干渉します\(^o^)/

ベッドの方を主張したいので、このパーツは作り直しとなりました^^;

 

船倉壁(R)のディテールアップ

皆さんもう既に対応がお済みかと思われる船倉壁にようやく着手しました。

アーチ右のディテールアップポイントは、3Dプリンタでモールを作ってそのまま貼り付ける方法にしました。(壁に穴を開けない)

ジャンクパーツが殆ど無いんです。。

何のパーツかバレバレですよね。。分かったとしても黙って頂いてもらって良いでしょうか?

でっち上げです。あまり見えなくなるのでコレくらいでいいかな~。

 

まだ新品ファルコンな状態のため、この後落ち着かせたりつや消し吹いたりして経年劣化塗装していきたいと思います。

 

ベッドのディテールアップと電飾

上部ダクトを除く、ベッド部分を仕上げていきます。忠実に作ろうとすると、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、どんどん増えて息切れしてしまいそうなので、でっち上げ全開で進めます。

オリジナルパーツの作製

劇中のシーンを元に、自分でモデリングして3Dプリンターで出力したパーツです。

純正と異なるのは。。。

  • ベッドの形状を単純な楕円から劇中の様に歪んだ形に変更
  • 奥のディテール追加(でっち上げ)
  • 足元(?)のパネル部分開口(でっち上げ)
  • 壁面にディテール追加(でっち上げ)

ってところです。3Dプリンター、ABS素材でもこういった単純な形状で、大きめのパーツであれば、印刷後磨けば十分実用に耐えると思います。

クッションの作製

外周が純正より長くなっているので、代用できるパーツをどうしようかと悩んでましたが、灯台下暗し、純正のパーツを切り刻めばいいじゃない?

んで、貼り付けてしまいます。

代用できる素材をずっと探してましたが、これが一番安上がり。

 

ベッド奥のディテールアップと電飾

ベッド奥の壁は3Dプリンタで出力したもの。デフォルメされた形状のみとし、細かい部分はでっち上げていきます。

 

左円形のパーツは、黒瞬着をハンダみたいに乗っけて、ポリウレタン銅線を突っ込んで硬化促進スプレーで固定して作製。

右側は電飾してる方にはバレバレですが、定電流ダイオード(CRD)です。全く通電していません。何に使うかというと。。。

クリアイエローで塗って、裏からファイバー(後で先端をクリアイエローで塗装)で照らすことで、ベッドに備え付けられたガラス瓶?を表現してみました。

手首切られたルークが横たわってる時には、この黄色い液体を左側のチューブを使って点滴してるんだと、これもでっち上げ。

 

実際は中心ではないけど、赤色を1.5mmファイバーをワンポイントで追加しました。こちらもクリアレッドをファイバーの先端に盛っています。

いままでずっと0.25mmファイバーばかり扱ってたので、この太さの加工は何の苦も無いです。

模型の世界は、小は大を兼ねる様です(笑)

側面のパネル

現場合わせで3Dプリンターで出力。

今回から黒ABSを使っているのですが、磨けばツヤが出てきました。心なしかクリア素材より粒子が細かい気がします。最初から遮光もできるし、模型様にはこちらが合う気がします。

 

側面パネルの電飾

0.8mmの穴に対し0.75mmのファイバーを4本通しました。中心の2つはクリアブルーを盛っています。

ここのディテールは劇中でも資料でも、自分では詳細不明と思っているのでジャワの目よろしく真っ黒+光点のみでいいか。の結論。

 

ベッド点灯式

ここは点滅とか全く考えていないので、机の照明にファイバーを向けて撮影したものがこちら。

 

 

どアップだとアレですが、遠目に見る限りなかなかいい感じです。

 

次は、ベット上部を作製予定

実物セットでは、ベッドからダクトが伸び、天井に赤ライト。知らなかった。。

 

ここまでやると流石に下が見えなくなるので、ダクトまでとしましょう。

上部のダクトと下向き照明は、3Dプリンターでは精度が厳しかったので、プラ版で表現する予定です。

 

 

 

 

コメント

  1. 6jiro より:

    おはようございます!

    3Dプリンター大活躍ですね!
    ベッド手前の梁パーツは残念でしたね。確かに自分で改造したところの寸法て忘れがちですよねw
    3Dプリンターで全てのディティールを作るのではなくて、今回のあせんちゅさんのようにそれを基としてディティールを追加していくのが良さそうです。
    ベットの電飾もいい感じです。CRDをこのように使うのはまっったく思いつきませんでした^^。発想が柔軟ですね〜。

  2. >6jiroさん
    こんにちは!

    寸法、やっちまいましたw
    まあ、いつものコトですが。。

    ディテールは過度な期待は禁物、で、省略するとたまにいい仕事してくれます。
    使い所が徐々に分かってきました。あと、黒の瞬着がABSを溶かすので注意が必要ですね。

    CRDは、それだけジャンクのストックが無いってことですよ~。
    でも結果、とてもいい感じに仕上がり満足してます。

  3. tara より:

    おはようございます。

    あ~何てこったと凹む心に共感しつつ、笑わせて頂きました。
    思い込みで突き進むって事、ありますよね~。
    柱を一本切ってしまえば入るのでは?
    でも、それでは格好が悪いか。

    ベッド内部のディテールや電飾は、やはりあると全く印象が変わりますね。
    どうせ見えないしとか言って手を抜かずに、やっぱり作れば良かったかな・・・。

    CRDの活用法は☆2です!
    ☆が1つ足りないのは、実際に機能していないから。
    これで周辺のLED用に通電もしていたら☆3つ!でした。
    いや、それにしてもナイス・アイディアです。

    • >taraさん
      おはようございます!

      笑って貰えれば不遇なこのパーツも無事成仏できますw
      ベッドパネルも反対側の壁もこいつで隠れてしまうので少し細めが良いのかなとも思い、先日から少しづつリトライしています。

      CRD☆2つ、いや、手厳しいww
      ファイバーだけでまだLED仕込んでなかったので本当に使う事は全く考えてませんでしたが。。よーし!(←やるとは言ってない)