Raspberry Piによる電子工作
購入した書籍が大当たりだったこともあり、Raspberry Piを使った電子工作をさくさくと進めることができました。最後に試したのは、ADコンバータと可変抵抗を使ったサーボモーターの制御。
これで、カルリシアン・ハッチの動作もバッチリです。
書籍のサンプル回路とプログラムを一通り試し終って、ファルコンで必要そうな電子工作の概要は掴めた感じ。あとは、いかに電飾やサウンドを組み込んでいくかに掛かっています。
Webからの操作など、もう少し学ぶべき項目はありますが、ここでファルコン本体の作製に戻ります。
船倉の構造物
着々と進行中。
3Dプリンタで構造物の外周を出力して、プラ板をサンドイッチ状に挟みます。
光硬パテを盛って、整形していきます。
ディテールアップの後、組み立てて船倉にセットまで。。の予定でしたが、サフを吹いて確認し、細かいキズに黒い瞬着を盛って更にやすり掛け・・・の連続です。徐々に求める形になってきていますが、作業が単調になってきたので、気分転換に廊下に着手しました。
船倉と廊下の位置関係
そもそも、船倉の前後とか廊下がどうつながってるのかなど、後からでいいやっ!とマジメに観察してなかったので、創刊号に入ってた実寸の設計図とにらめっこ。
電飾のコードはだいたいこの方向で、エンジン側に逃がしたほうが空間が確保できそう。
とはいえ、後で方向展開が効くように考えないと。。
廊下床の電飾(案)
劇中のシーンにも、資料にも、特典映像でも確認した事が無いんですが、せっかく宇宙船の電飾をやるので、廊下の照明がズザザザッ・・・と手前から奥に発光していく仕組みをやってみようと思います。
あんまり派手な事は考えておらず、照明がONになる時だけの効果に抑えたいと思います。
光る方向はだいたいこんな感じ。
船倉手前から奥に向けて覗き込むと手前から奥に向かって廊下の照明が点灯する動きとします。
シフトビットレジスタを使えば、何個でもLEDの点滅制御ができる事が分かり、もうマイコン側のピン数の不足を気にする必要はありません。念のため、ブレッドボード上で点灯パターンのテストを行いました。
動画です。
あんまりファルコンらしい感じはしませんが、プログラムを変えれば普通に同時点灯とすることも可能なので、ちょっと遊んでみようと思います。
動画は5mm赤LED(手元に転がってたのを使ってるので最後の2個は白色LED)ですが、組み込みでは1608のチップLEDを使います。
エッチングパーツの切り出しとディテールアップ
今回は、後に使うパーツも含めてすべてのパーツを切り離し、バリをとりました。通路壁の照明も含まれていて、結構骨の折れる作業でした。
曲線の廊下の点検口は、開けるかそのままにするか結構悩んだんですが、結局困難な道を選んでしまいました。
酒Powerの力を借りずにばっさり、大胆に行きました!
一か所爪が欠けてしまいましたが、どうにかなるでしょう。後で考えます~。
開けた部分に、ゴチャメカを詰め込んでみました。
点検工の間の見えない部分にチップLEDをセットして、実際にパイプの中に配線を通す形にしたいと考えています。
塗装して、セットしたLEDを発光させる迄を目標としていましたが、パーツの整形作業に手間取ってしまったので今日はここまでです。
コメント
おはようございます。
「廊下の照明がズザザザッ・・・」は、松本零士作品でよく見られる演出ですね。
こんなことも出来るのですか。
僕は光らせるだけで精一杯です。
廊下の床はバッサリ行かれましたね~。
僕はチラ見だけにしておきましたが、しっかり開けて見せるのもイイですね。
ここもY-ウィングが活躍しているのでしょうか。
僕も1機買っておこうかな。
>taraさん
おはようございます。
そっか、松本零士作品か〜。言われてみればそうです。
子供の頃からあまりアニメは観なかったんですが、脳内再生されるのはCGじゃなくてアニメですしSFアニメも松本零士のしか記憶にないや(笑)
点滅は単体では割と簡単だけど、コクピットやら船倉やら外部まで一緒に含めるとプログラム構造を考えないといけません。。
まぁなんくるないさ〜(笑)
廊下のゴチャメカはやり過ぎですσ^_^;
人間が隠れるスペース無いですからね〜。
接着まではしてないのでも少し変わります。
パーツはY-Wingと千観プラモで、今回は戦艦の方が多いかな。流用出来そうなのは戦艦に多いけどY〜はスターウォーズ間が出しやすいので併用すると良いと思います!
こんばんは!
進まれていますね〜!
サーボのプログラムも完了された様で、カルリシアン・ハッチ(この名前で定着w)もいけそうですね。
通路の電飾構想楽しそうですね。暗い通路が順番に電灯がついていくという演出はかっこいいですよね〜。色々仕込まれていて楽しそうなファルコンができそうですね。
ごちゃメカは私もウォーターラインシリーズやY-wingを使用していますが、使いやすいですよね〜。ビグルコレクションでY-wingが出る様ですが、ジャンクパーツ用に複数買いしようかなと思っていますw
>6jiroさん
こんばんは!
サイトの方は閲覧させて頂いているのですが、本業の方がちょっとバタついててコメントできないでおります。。m(_ _)m
さて、カルリシアン・ハッチ(笑)ですが、サーボをmin/maxで動かせれば後はスプリングでどうにでもなると思ってるので、これで検証終わりですww
LED演出の方は、自分の電飾スキルアップの一環要素が大きくてファルコン道から激しく逸脱してますねw
まあ、面白ければいいですが、忠実にプロップ追及している方からするとイロモノ扱いですね~。<気にしない。
ゴチャメカは、1/700の戦艦はY-Wingと比べて「使える」率が高いですよね。
ビーグルコレクションは、サイトで見る限りディテールが驚異的な感じしますね。
でも、部品数が少なくてコスパは悪そうですね。。