デアゴ ミレニアムファルコン作製記 Episode 071 [3Dプリンタで自作したパーツに最適なパテは?]

デアゴ ファルコン
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通路保護パッドの塗装について、自作したパーツと純正パーツに違和感がなるべく出ないよう、素材による違いを検証してみました。
3Dプリンターで自作したパーツの特徴を掴んでおいた方がいいと感じていたところでしたので、後々役立つ情報にはなるかな。

6種類のパテを比較

3Dプリンタで出力した端材に、6種類のパテを盛って、十分乾燥させています。

 

  1. タミヤパテ
  2. ダイソーの万能エポキシパテ
  3. ウェーブ エポキシパテ
  4. ウェーブ ポリパテ
  5. タミヤ 光硬化パテ
  6. クレオス溶きパテ(サーフェーサ500)

前処理は、前回ブログアップしたEpisode067で済ませておきました。

それと、おゆまる君とレジンで複製したパーツを臨時参戦させます。

 

隠ぺい力の高いファレホを使って塗装

ファレホ No.837(ペールサンド)が、アーチに接着してしまった未塗装のパッドと比べてもあまり違和感がありません。


番頭さんのブログだと、かなりの試行錯誤の末、青みをちょっと混ぜることで調色できたとの事ですが、そこまでの根気はなく、ウェザリングで誤魔化してく魂胆です(笑)。

検証手順

同じような条件で下処理をして、ファレホで塗装済の純正パーツとの比較をしていきます。

サーフェーサ加工

1200番を軽く吹き、1500番耐水ペーパーでやすり掛け。(写真撮り忘れ)

各種パテを塗った後に同じような時間を掛けて均一にリューターやサンドペーパー掛けを行ったため一部多少の凸凹がありますが、削りやすい素材と硬い素材で差出ています。この辺も検証したかったことの一つです。

上塗

同じ回数だけ上塗りを行います。純正パーツは5回くらい上塗りしましたので、同じ様に5回程度と想定して塗装開始。

1回目

2回目

3回目

4回目

5回目

6回目

7回目

本番に使うわけではないので、これくらいで終わりにします。

乾燥後

ファレホは、ちゃんと乾燥させると艶がきれいに消えてくれます。

オリジナルのパーツと並べて撮影してみました。もう少し丁寧に加工すれば見分けるのは難しいレベルになりそうです♪

割り箸に張り付けてあるのがファレホで塗装済の純正パーツです。

 

検証結果

潤沢に時間が取れる訳でもないので、結果もそうですが、お手軽さも重要なファクター。次のような観点で総合判断して何を使うか決めたいと思います。
完全な主観のジブン向け評価ですのであしからず!

  • 乾燥に要する時間
  • パテの盛りやすさ
  • 下処理の手軽さ
  • 塗料の伸び具合
  • フィラメントの積層を隠せるか
  • 純正パーツとの比較(目視で区別が付くか)
  • 総合判定
1.タミヤパテ2.ダイソー万能パテ3.ウェーブエポキシ4.ウェーブモリパテ5.タミヤ光硬化6.溶きパテ(500)7.複製(レジン)
乾燥時間×
パテの盛りやすさ×
下処理の手軽さ××
塗料の伸び
積層の隠蔽×
純正パーツとの比較×
総合判定×

 

結果は、単純に塗りパテが一番良さげというヒジョーに普通な評価になりましたが、雑誌やネットで言われてるそれぞれの特徴を実際に体験できたということで。

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