20、21号が届くのは明日かな。
船倉と通路の塗装しようとした矢先、1000サフが在庫切れ。(500はあるけど塗り要素が大きいのでつかわない)
船倉ベッドサイドパネル再作製!
3Dプリンタで自作したものの。。
実はちょっと納得がいかない。精度が不明とはいえ、ちょっとデフォルメしすぎたのと、エッジが丸みを帯びて金属っぽくなく、やわらかパネルになってしまったこと。角を丸めるフィレットという処理は不要だ。
オリジナルはこちらです。眺めてたら修正したくなる気持ちが沸々と。。
も一回作製してます。変更ポイントはこちら。
- 上部と下部の奥行きに違いを持たせる(上部が奥行大)
- パネル上部のくぼみの数、幅をセットに合わせる
- 中央の半円状のパイプ受けのパーツを追加(またはジャンク品で作製) など
開口した部分が斜めに傾斜しているが、開口部の底は背面に平行にする。。
これを実現するだけでも試行錯誤。。徐々に慣れてきたけど頭の中のイメージをほいほい実現できるようになるまで、まだまだ長い道のりです。
仕事じゃないんで、楽しみながらやりたいと思います。
5VでLEDを直列10個光らせる!
コクピット以上にLEDの数が増えそうな船倉と通路
特に通路は壁の照明を付けると。。
Paragrafixのエッチングパーツの指定によると、この部分だけで25個!
12Vでも4~5個、デアゴの6Vでは2~3個
12V電源に、CRD(15mA)と複数のLEDを直列につなげて何個点灯するか。。
結果はだいたい分かってましたが、おさらいで実験。
LED黄緑
5個まで点灯。いつも見慣れてる高輝度じゃないのでなんだか物足りないです。使うのやめるかも。
順方向電圧がだいたい2.0~2.1Vくらいだと思うので、2.0で計算しちゃうと。。
12Vの内訳は CRD 2V + 2.0×5個 ≒ 12V くらいかなと推測。
テスターで計測すると、LED間は2.03V。電源は12.2Vなので、CRD分は。。。
12.2V-(2.03×5)=2.05V
LED白色
白(高輝度)は4個まで。通路は、黄緑やめてこれを使おうという気になっています。
順方向電圧は計測値2.98V。CRD分は12.2-(2.98×4)=0.28V
CRDもダイオードなので、一定電圧がかからないと電気流れないと思うんだけど、ちょっとこの辺ナゾです。。。
(ちゃんとデータシート見れ<自分)
LEDの順方向電圧は、「これ以上の電圧を印加すると、光りますよ」で、データシート上の順方向電圧時の電流値は、メーカーの推奨値(実際はこれよりかなり少ない電流でも高輝度なら十分光ります)、
LEDは順方向電圧分降下し、残った電圧はCRDが負担、そのとき、特性により15mA一定量を流してくれる理解です。専門家からするといろいろ突っ込まれそうですが、概念としてはほぼ合ってると思います。
5Vを39Vに昇圧させて発光(させたい)
以上より、デアゴの純正の電圧は乾電池1.5×4個=約6V
。。となると、パワー的に直列接続だと、順方向電圧が高い青・白は2個、その他は3個程度となります。
これらを並列に接続すれば良いのですが、それだけ配線が増えます。
電子パーツの新製品を眺めてたら、5V電源で10個のLEDを直列に接続可能とする部品がありました。
10LED昇圧式コンバーターモジュール (2個入): 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
5Vの電源から39Vに昇圧させて、OFF/ON制御は5V(ほぼPICの出力電圧)で行えるようです。
データシートからの抜粋です。
CAT4238というチップを基盤に取り付けた製品です。
普段電飾で使ってるCRD、抵抗、コンデンサに加えて、インダクター(図中、コイル状の図(L))やツェナーダイオード(D)も使います。
資料中の指定パーツは国内では入手困難なので、「これ買った人はこれも買ってるよ」リストにある同等品(たぶん)で回路を組んでいきます。
昇圧させてLEDを増やすことは、コクピットで使ったトランジスタやFETを使えば実現可能と思いますが、この部品でおいしそうな仕様があり、チャレンジしてみる気になりました。
特徴を抜粋
特長
・高電圧で直列のLEDを駆動
・最大87%の電力変換効率
・0.6mAの自己消費電流
・1MHzの固定周波数、低ノイズ動作
・ソフトスタート、突入電流制限
・オープン時のLED過電圧保護(約40V)
・過熱、過負荷保護付き
・2.8~5.5Vの電源で動作
・LED駆動電流:5~30mA(外付け抵抗による)
・調光機能:直流電圧制御、PWM制御
最後の、PWM制御。。。
PICやARMを用いている方なら「むふふ」ってなりますね。連続的に変化する電圧を送り込み、それに応じてプログラムで意識的に光量を制御できる(高速で点滅する時間の割合を変えることで、結果人間の目には明るさの変化としてとらえられます)ので、点滅・消灯のOFF/ONだけでなく、時間経過で明るさを制御すれば、うまく使えば、じんわり発光や流れる発光なども可能になります。
実際、劇中の船倉・通路でそんな凝った光り方をしてるシーンは無いですが、コクピット以上にエピソードごとにコロコロ変わり、仕様もはっきりしない部分ですし、少し未来的でシャレオツな仕様にしてもいいかも。
動作未検証で、妄想ばっかり膨らみますが、このパーツを使った作例や回路の紹介をしたサイトがほとんど無いため、どうにか10個直列で光らせることができたら、ご報告したいと思います。
コメント
こんばんは!
3Dプリンターは色々と試行錯誤されているみたいですね〜。
確かにシャープなラインが欲しいですよね。やはりヤスリがけしかないのですかね〜?どのように活用されていくか非常に興味があります。
LED直列10個ですか!!
これまたすごいですね!なにやら難しそう^^;
確かに並列にすると配線が邪魔になりますが、直列にすると一つLEDダメになると全てが点灯しなくなって、不良箇所の発見が面倒なので私は並列を好んで使用しています。
LEDの10個直列の報告たのしみにしていますね!
>6jiroさん
こんばんは!
3Dプリンター、精度はまったく期待していなかっただけに、微妙に使えそうなだけに悔しいですね(笑)
今日ツイッターのフォロワーさんたち、価格相場が衝撃的だったようで車用パーツに使えないかと色めきたってました。
LEDは、どっちかというと興味本位での電子回路のお勉強って感じですね。
確かに、直列だとすべて死亡しますね。←気にしてなかった(´・ω・`)
まあ、成功したら調子こいて使うでしょうが(笑)