プラモの覚醒 僕が30数年ぶりに模型にハマったきっかけ

日々雑記
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はいさい!

去年の後半から、久しぶりにプラモ作りにすっかりハマってしまいました。

これまでは、小学校低学年でスーパーカーブームがあり、その影響でカーモデルを、中学にガンプラが発売され、友人に触発されてパテ盛り、塗装、ウェザリングに目覚めるも、以降はあまり興味がありませんでしたが、釣り、音楽に加えて生涯楽しめそうな趣味に出会えたと思っています。

スターウォーズの思い出

沖縄の交通が右側通行から左側通行に変更になった730の日に、叔父と一緒に「スターウォーズ 新たなる希望(EP4)」を新車のバスに乗って観に行った記憶が今も鮮明に残っています。

時間に十分に余裕を持って出たにも関わらず、一夜にして走行車線が反対側になるという結構無謀な制度変更に道路は大渋滞を引き起こし、上映時間に間に合わず、途中から鑑賞するハメになってしまいました。

最初に観たシーンは今も鮮明に覚えています。オーウェン伯父さんに買われ、ルークに整備を任されたC-3POが、ガレージでオイル風呂に浸かる瞬間でした。

当時は小学生なので派手な戦闘シーンに夢中になり、ストーリーの詳細まで気にする事はありませんでした。

冒頭のシーンを観たのは数年後に公開された日本語吹き替え版でした。

その後、EP5でのベイダーのありえないカミングアウトと消化不良マックスなエンディングでEP6までまた3年待たされ、忘れた頃に公開された1~3はアレな感じでしたが、ここへ来てEP4の正当進化的な「フォースの覚醒」の公開。上映中は終始うるうる、ニヤニヤ。

何度も繰り返し鑑賞し、相当な思い入れがあるのに、プラモデルだけには手を出した事はありませんでした。

スターウォーズのプラモは作りが雑で高いという先入観があった

まず、店頭に並んでいるのを見る機会もあまりないし、海外製の製品が多くて値段が高いというイメージ。

多分AT-ATだったと思いますが、中身を確認できる機会があり、箱の蓋を開けて愕然とした記憶が抜けません。素人が見ても分かる雑なディテールに、盛大なバリ、一色だけの部品たち。。。きっと塗装くらいはするんだろうな、でもこれじゃあ。。

モデラーさんたちがそれぞれ工夫して仕上げている事など想像できず、プラモに関してはそれっきり全く興味が湧きませんでした。

一製品だけを見て先入観でずっと避けてきた。勿体無いことをしました。。

お祭り気分で、一つだけ買ってみた

息子に戦闘機かなんかのテキトーなプラモデル買ってあげようと立ち寄った「トイザらス」で、山積みされているのを見てしまったたのが去年の8月のこと。R2-D2を買いました。

「あれ?バンダイじゃん。ガンプラ凄いで売れてるし、最近は接着剤いらんらしいから、作りやすいだろね。」と、軽い気持ちで買ってみたのがダークサイドへの入り口でした。

組み立ててびっくり。この30年は何だったのか。。

世に言う「パチ組み(接着剤使わないでパチパチ組み立てる)」だけで、ここまで完成度の高い作品が出来上がるとは。

ガンプラで培ってきた驚異的な技術が、今惜しみなくスターウォーズに注がれているっ!

中学の時、ガンプラを組み立て、汚し塗装を施してジオラマを作る。。。ガンダムは正直アニメにはあまり興味が無かったので、当時のほんとに作りたかったのはコレジャナイ感が甦る。そうだ、本当は、薄汚れたスターウォーズを作りたいんだ、俺。

 

いろいろ調べてみたら自分にもできそうだった

ダークサイドに堕ちた後は早かった。

失われた30年(笑)を取り戻すために、イマドキのプラモ事情について調べてたのが去年の9月から10月。

ネットを調べたり、書籍を購入したり。。凄いレベルのモデラーさんの探究心とその作品にため息。

ここまで出来なくても、自分なりに工夫して、楽しめそうだな。

そして大人買い

買いすぎだろ!

stock

こども「同じの2つあるよ」

筆者「いや、ほら、作る用と保存用と必要だし、いつ絶版になるか分からないし、新作公開されたら人気に火がついて品薄になる可能性あるし。。」

思い入れのあるメカ、キャラは2個ずつ、あと、歴代の所有車と、普天間基地の隣の模型店で洒落でオスプレイを購入。(時事問題には触れませんw)

プラモデルは作ってナンボと誰かが言ってた。どんどん手を付けていきます。

作業机です

揃えすぎだろ!

workingdesk_20160102

超定番なグッズばかりです。一通りの作業が出来るようになりました。

 

あんしぇー、や!(またね!)

 

コメント

  1. 2G より:

    スターウォーズ1作目、同じ日に同じ映画館で観ていたんですね。
    そう、730の日私も友達と新品の左ドアバスに乗って国映館へ行きました。

    当時はいつ入っても出てもOKだったので
    上映中に入ったら、デススターのゴミ箱でルーク達が潰されそうになる場面で、
    そっから最後まで観て、次の上映の最初からまたゴミ箱まで観て帰りました。

    だいぶたって・・・ある日新聞のチラシを見てたら、
    安岡の「マニア」というカー用品店のチラシに
    なんと!mpcのキットが580円という価格で投げ売りされていました。
    なぜにカー用品店?580円はホンモノか?
    怪しいニオイがプンプンでしたが、行ってみることに。

    しかして、そこにあったのはホンモノのmpcのキットでした。
    すかさずレジで支払い、家に帰って開封して・・・

    なせだか、輪ゴムが入ってるワナ(w
    >首や腕を輪ゴムでつなげて可動するのですな

    仮組みしてみると、フトモモに壮大なクレバス出現
    あちこちにヒズミ。
    まあ、しかし当時の日本メーカーにもそういうクソメーカーはあったので
    (アリイやユニオンとか)そう驚きはしなかったかな。
    ここで初めて、スキマ埋めにプラカスと瞬間接着剤という技術を自己流で生み出します。

    その後も、カー用品店マニアのチラシを毎回チェックするも、
    二度とスターウォーズキットが掲載されることはありませんでした。

    マニアには、その後再度買い物に行ってます。
    その後模型雑誌で「ポリパテ」なるものが紹介され、カー補修用のポリパテを買いに行ったのでした。

    • >2Gさん
      おはようっす。

      >スターウォーズ1作目、同じ日に同じ映画館で観ていた
      え!?マジ?

      チャイニーズシアターみたいに手書きの看板もあったよねえ。
      家に戻ったらニュースでバス横転とか、相手車線逆走とか、いろんな事があったみたいで、そんな日に甥っ子姪っ子を連れ出した叔父さんは母ちゃんに怒られてシュンとしてたのが子供心に申し訳なかったです。

      >デススターのゴミ箱でルーク達が潰されそうになる場面
      じゃあ、自分の方が先入りで先輩さ~。
       

      >安岡の「マニア」というカー用品店のチラシに
      >なんと!mpcのキットが580円という価格で投げ売り
      当時のプラモ、小学生が誕生日プレゼントに買うカーモデルは500円~高くても1,000円だったのでそりゃ破格だよね。今みたいにネットとかないので店主も相場が分からなかったんだろうなあ。

      >スキマ埋めにプラカスと瞬間接着剤という技術
      >カー補修用のポリパテ
      今でも通用するワザですね。自分はパテなるものの存在を知ったのは中3くらいにで友人がガンプラ作り始めた頃だった気が。定番のタミヤパテで研磨が面倒くさいなあという印象しか無いw
      当然サフなんか存在すら知らず、白でもなんでも直塗りしてまだら模様になってたのはいい思い出。。

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